学校日記

素直な瞳、素直な心で入学式・始業式

公開日
2010/04/08
更新日
2010/04/08

1年生

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 7日(水)に入学式・始業式が行われました。

 入学式の前に「自分のクラスはどこだろう?」と、親子で、あるいは友だちと一緒にクラス案内の用紙を眺めている姿は、とても初々しかったです。
 体育館の中で、新入生たちが席に座って待っている間に、緊張しながらも自己紹介をはじめて、さっそく、友達を作りをしている前向きな姿には、頼もしさも感じました。

 入学式の校長先生の話の中に、
          「ノーチャレンジはノーチャンス」
 という言葉がありました。
 この言葉には、「中学生活、その先の人生の中で、一度でうまくいかないことはたくさんあるけれど、あきらめずに、チャレンジすることは大切で、それが夢を実現することにつながる」という思いがこめられています。

 また「新しい出会いを大切にしましょう」という話がありました。
 自分があきらめそうになったとき、くじけそうになったとき、「一緒にやろう」と声をかけてくれる仲間作りをしてほしいという思いです。ひとりひとりがクラスの中で認められて、より良い人間になっていってほしいという願いでもあります。

 続く始業式では、
           「掃除ができる人は信頼できる」
 という話がありました。
 この言葉には、周りの人のために進んで働ける、感謝できる、周りの人の思いやりに気づくことができる人であってほしい、という思いが込められています。

 全校生徒648名が校長先生を見上げて話を聞いていました。素直な瞳で、素直な心で、校長先生のことばに込められている、私たち教師の思いを受け止めてくれた幡中生に感謝の気持ちでいっぱいです。

 新年度を気持ちよくスタートすることができました。
 本年度もよろしくお願いします。