Sさんの来校
- 公開日
- 2012/11/15
- 更新日
- 2012/11/15
一般連絡
昨日、本校卒業生のSさんが来校されました。Sさんは、現在效範連区自治会自主防災リーダーを務めている方です。
Sさんは、東日本大震災で被災された方々が避難所で不自由な生活を強いられている中で、届けられたソーラーパネルの電気が人々の助けになったことを知りました。非常災害の時には行政の助けを頼りにするだけでなく、自分たちのことは自分たちで守る必要性を強く感じられたそうです。その一つの試みとして、ソーラーパネルによる非常用電源の作成を進め、この活動を広めることを決意したそうです。活動の様子は、8月15日の中日新聞で紹介されています。このような活動をしている卒業生の方がいることを知り、とても力強く感じます。
Sさんの来校のきっかけは、本校のホームページの視聴だったそうです。10月24日の夏休みの理科自由研究の紹介の中に、風力発電の仕組みを調べてその装置を作成した1年生生徒の研究を目にして、そのような考えを持った少年にはぜひソーラーパネルを使った発電についても知ってほしいと考えたとのことです。
本校生徒、保護者、教職員以外にもこのようにホームページを視聴していただける方がいることをとてもうれしく思いました。ぜひ、多くの方、中でも南山学区の方には視聴して、現在の生徒の様子や南山中学校の教育活動について知って、関心を持っていただくことを強く願っています。
なお、11月23日の勤労感謝の日に午前10時から12時の予定で、苗場町のキリスト教会で第2回ソーラー蓄電池制作講習会が開催されます。Sさんは、参加無料ですので製作体験を多くの方にしていただきたいと考えているそうです。ソーラー蓄電池に関心のある方、防災活動に関心のある方は参加してみてはいかがでしょうか。(Sさんとは、孫田町の篠原峰雄氏のことです。)