万が一への備え
- 公開日
- 2012/08/09
- 更新日
- 2012/08/09
一般連絡
「人が倒れていて反応なし」
「誰か来てください」 ・・・助けが来たら、119通報とAEDを依頼する。
「胸骨圧迫」30回(1分間に100回の速さ)
「人工呼吸」2回
・・・・・ 以降 胸部圧迫と人工呼吸を繰り返す。
「AEDが到着したら、音声に従って操作をする。」・・・回復するまで、胸部圧迫と 人工呼吸を繰り返す。
以上は、心肺停止状態の時の救命措置の流れです。
瀬戸市消防本部での救命講習会を受講してきました。毎年、夏休みの期間に教職員対象の講習会が3日間開かれます。瀬戸市の全教職員が3年に1度は受講して、もしもの時に備えています。AEDの普及により講習内容も変わってきました。今回は3時間のコースでした。
偶然にも講師の消防署員がある中学校での教え子で、互いに緊張感もありましたが、彼の成長した姿に接することができてとてもうれしく思いました。
南山中学校では、AEDを校長室前廊下に設置しています。使われることがないことを祈りますが、万が一の時には講習内容に従って懸命な救命処置を行います。