第4回 母親代表研修会が行われました
- 公開日
- 2010/12/03
- 更新日
- 2010/12/03
PTA活動
第4回 母親代表研修会 「さくらんぼ学園見学会」 がありました。
日 時;平成22年11月24日(水) 10;00〜12;00
場 所;瀬戸市立養護学校 さくらんぼ学園
水無瀬ブロック主催で、『瀬戸市立養護学校 さくらんぼ学園』見学会が開催されました。『さくらんぼ学園』は、平成22年4月1日 県立小牧養護学校へ通学する児童生徒の長時間にわたる通学時間の解消のため、瀬戸市立萩山小学校の1階に県内9校目の肢体不自由の児童生徒のための特別支援学校として開設されました。
愛称の『さくらんぼ学園』は、さくらんぼのように「すべての子どもたちが手を取り合って、ともに助け合い、励まし合って学校生活を送ってほしい」という思いが込められてつけられたそうです。また、瀬戸市立萩山小学校の児童と友達のように日常的な交流、共同学習を進め、ノーマライゼーションの理念の実現を図る願いも込められているそうです。
現在、小学部15名・中学部8名・高等部4名の計27名が在籍しています。職員は、校長・教頭先生に、教諭が22名・養護教諭・栄養教諭・事務長・事務職員の他に、看護師・介護員・期限付教諭・非常勤講師がいます。
校内は、今年開校したばかりなので、とても綺麗でバリアフリーはもちろんのこと、廊下も広く、壁も掲示物を貼る場合に画びょうでは、落下して車いすのタイヤのパンク等の支障をきたす為、すべてマグネット可能な壁面にしてありました。トイレも、通常の子どもより時間がかかる場合があるため、子どもの身体が冷えてしまわないように、暖房設備が入り、緊急時呼び出しやシャワーも完備されて、衛生的な配慮がなされていました。また萩山小学校と共有で使用する体育館までの移動も通路に屋根が設置されており、階上の家庭科室等への移動にはエレベーターも設置してあり、車いすでもスムーズに教室の移動が可能な環境でした。瀬戸市で自慢の学校の一つになるとおもいます。