交通安全について、お昼に放送をしました。
- 公開日
- 2022/02/24
- 更新日
- 2022/02/24
お知らせ
小学校校長の渡邊です。少しだけ話を聞いてください。
瀬戸市内では1月27日(木)から2月18日(金)までのたった3週間で、3件もの交通死亡事故が発生しました。
交通事故で亡くなった方の声を聞くことはできませんが、悔しさから「もっと生きたかった!」「こんなことをやりたかった!」と叫びたかったことでしょう。また、亡くなった方だけでなく、その方の家族、友人も深い悲しみを感じていると思います。
校長先生が小学校2年生の時、道路に飛び出して車にはねられたという話をしたことがあります。あのときもっと頭を強く打っていたり、車のスピードが出ていたりしたら、こうしてみんなとも出会うことがなかったかもしれません。
残念ながら、失われた命は戻ってきません。
学校の中で交通事故に遭うことはありませんが、登下校の際には道路を横断することもあるでしょう。狭い道路を歩かなければいけないときがあるかも知れません。そんなとき「いつも歩いている道だから大丈夫」とついつい道路に広がってしまうとか、ふざけて走ってしまうなどしていないでしょうか。何かがあってからでは遅いということはもう分かりますよね。
登校する時間には、たくさんの大人がみなさんの命を見守ってくれています。でも、そんなときばかりではありません。大切な家族、友だち、先生たちのためにも、「自分の命は自分で守る」ということも、絶対に忘れないでほしいと思います。
明日も、みなさんと元気なあいさつできることを楽しみにしています。