お昼の放送 ヘルプマーク
- 公開日
- 2022/01/25
- 更新日
- 2022/01/25
お知らせ
小学校校長の渡邊です。給食の時間ですが、少しだけ話を聞いてください。
みなさんは、ヘルプマークというものを知っていますか?
赤いところに白でプラスとハートマークが書かれたものです。大きさで言えば、お守りやキーホルダーという感じでしょうか。
それは、歩くことが大変だったり、病気を持っておられる方が外見では分かりづらいけど困っているような感じだったら声を掛けてくださいね、ということが、いろんな人にぱっと見て分かるようにするためのものです。
実は、それに関して先週金曜日の夕方、こんな電話がありました。
『今朝、ヘルプマークを付けた方がバスに乗っていました。すると、そのヘルプマークを見たにじの丘学園の子が「どうぞ、座ってください。」と席を譲ったんです。「困っている人がいたら声を掛けてあげよう」という話は聞いたことがありますが、それを実行することはとても勇気がいることです。しかし、その子はヘルプマークを見て行動しました。本当に素敵でした。ぜひ、褒めてあげてください。』
ずいぶん前ですが、上級生が下級生に席を譲っているという話を聞いて、素敵だなぁ、かっこいいなぁと思ったことがあります。今回の電話も校長先生はものすごく嬉しくなりましたし、そんな優しく勇気のある人に校長先生からも、ぜひお礼を言いたいです。席を譲ったのは自分かもしれない。○○君、○○さんが譲っている姿を見たなど、知っていることがあったら担任の先生や校長先生にぜひ教えてください。
また、こうした電話が学校にはかかってこないけど、「人に優しくしています」という人は、どうか自分で自分をほめてあげてください。