お昼の放送で、栗について話しました。
- 公開日
- 2021/09/24
- 更新日
- 2021/09/24
お知らせ
小学校の校長の渡邊です。給食中ですが、少し話を聞いてください。
職員室の前に「栗」が飾ってあります。この栗はみんなに秋を感じてほしいという思いから持ってきてくださった方がおられます。うれしいですねぇ。
さて、栗は「イガ」と呼ばれるたくさんの「トゲ」で覆われています。
みんなが食べている栗はイガから取り出して、ゆでたり、焼いたりしたものだと思います。
イガは硬いトゲですから、強く触ると手に刺さってケガをします。
危ないという理由から、みんなが触れないようにすることも考えましたが、通学路で見つけたという話も聞きました。そういうときに触ってケガをしてはいけないと思い、みんなが近くで見られる場所に置きました。
近くに置いた理由がもう1つあります。
栗のとなりに木で作った観覧車が展示してあります。1年ぐらい前から置いてありますが、今でもそっと押すとぐるぐると回ってくれます。つまり、この学校にいる人は誰も乱暴に触ったり、壊したりする人がいなかったということです。これを聞いているあなたたちなら、きちんと話せば分かってくれるだろうなぁと思ったからです。
暑い夏から少し涼しい秋に季節は変わってきました。
いろんなことで季節を感じてほしいと思います。