勇気ある行動
- 公開日
- 2021/05/26
- 更新日
- 2021/05/26
お知らせ
約2週間前、救急隊員の方から「にじの丘中学校の生徒が地域の方を助けてくれました。」という連絡をいただきました。そこで、「とっても優しく、勇気のある人がいたようです。心当たりの人は申し出てください。」と、給食の時間に放送しました。その後、状況が分かりましたので、下記のような放送をしました。7年生の学年通信と合わせて、ご覧ください。
7年生学年通信第7号
小学校の校長の渡邊です。少し、お伝えしたいことがありますので、話を聞いてください。
先日、中橋というところで倒れていたおじいさんに声を掛け、近くの大人にお願いして救急車を呼んだというお話をしたと思います。その後、6人の7年生が声を掛けてくれたということが分かりました。中学校の校長先生も大変喜んでおり、直接6人の人にお礼を伝えました。本当に勇気ある行動だったと思います。
ところで朝、昇降口に立っていると、ケガして学校に来る人もいます。
そんなとき、校長先生はその場を通りかかった小学校の高学年や中学生に「悪いけど、一緒に教室まで付いてあげてくれる?」と声を掛けることがあります。すると「分かりました。」「教室まで連れて行きますね。」と気持ちよく対応してくれる人ばかりで、今まで一度も断られたことがありません。
また、少し前になりますが給食の時間、ある6年生の子に「今朝、困っている1年生に声を掛けてくれてありがとうね。」ってお礼を伝えました。すると「いえいえ。あれから1年生の子と話ができて仲良くなれました。校長先生が声を掛けてくれなければ、あんなに楽しい時間を過ごすことはできませんでした。私こそ、校長先生にお礼を言いたいです。ありがとうございました!」って言われたことがあります。そんな風に言われてとってもビックリしたし、なんて素敵な人なんだろうって思いました。
地域の人たちだけでなく、みんなの周りに少しでも困っている人がいたら、勇気を出して声が掛けられる人になってほしいなぁって思いますし、校長先生もみんなに負けないよう優しい人になりたいなぁって思いました。
これでお話を終わります。