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「いのち」「おかね」「かぞく」そして「ヘルメット」…

公開日
2012/12/21
更新日
2012/12/21

行事

 始業式の後、生徒指導の担当教員と交通安全指導の担当教員から、「冬休みを楽しく過ごすためにはどうしたら良いか」について、話がありました。

・いのち… 何よりも大切なものです。自分の命を守るのは自分自身です。自分の命と共に他人の命も大切です。他の人の命を奪う行為は誰にも許されていません。世の中に存在する全ての命を大切にして、楽しい冬休み(クリスマス・大晦日・お正月)を過ごして欲しいと思います。

・おかね… クリスマスやお正月には、贈り物,お金がもらえます。元を辿れば、お父さん,お母さん,お祖父さん,お祖母さん等が、一生懸命に働いて稼いだお金です。危険な場所に出かけると、脅し取られてしまうこともあります。そんなことになれば、自分の周りの大人の好意が無駄になってしまいます。自分自身も、悲しくて辛い思いをします。『君子は危うきに近寄らず。』噛み砕いて教えていただきたいと思います。

・かぞく… 子どもたちは、普段、家族の皆さんに助けられて、快適な生活を送ることができています。感謝の気持ちを表すための一番の方法は、お手伝いをすることです。学年が上がれば上がるほど、やれることも増えます。学年の発達段階に応じて、家族のためになるお手伝いを…。陶原の子は、お手伝いが進んでできる子ばかりだと信じています。

・ヘルメット… 自動車のシートベルトと同じで、「ヘルメットさえかぶっていれば…」という事故は一杯あります。1年生の子どもでも、「脳」と「心臓」の大切さは十分に分かっています。大切な命を守るための有効な道具です。保護者の皆さんにおかれましては、たとえ「うるさく」思われても、自転車に乗って出かけるお子さんには、「ヘルメットをかぶりなさい!!」の一声をお忘れのない様に!!