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子どもたちの「思い」は…

公開日
2012/12/20
更新日
2012/12/20

PTA

 保護者の皆さんにおかれましては、日頃より『ベルマーク運動』に多大なご協力賜り、誠にありがとうございます。

 この数年間にわたる、「ボランティア委員会(児童)」と「環境部(PTA)」の継続的な仕分け・集計活動が実を結び、本年10月1日現在、ベルマーク預金残高が214,077円という大きな金額になりました。

 環境部より、「そろそろ子どもたちに還元できる物を購入してはどうか」というお話があり、4年生以上の児童に「アンケート」を実施しました。

 子どもたちのことですから、「自分たちが遊びに使える物」を希望してくるものと考えていましたが、想像もしていなかった素晴らしい意見に票が集まりました。

 とても多くの児童が「東日本大震災の被災校へ支援金へ寄付をしよう!!」と回答してくれました。

 予想外といっては子どもたちに失礼ですが、本校の子どもたちの優しさに、教職員一同、改めて感動しているところです。

 それと共に、これは正しく、子どもたちが各ご家庭できちんと育まれている「証(あかし)」であると確信しました。

 お忙しい中、PTA環境部の担当常任委員さんが、早速、手続きを進めてくださり、本日(20日)、公益財団法人・ベルマーク教育助成団体へ、「友愛援助寄付申込書」を郵送することができました。

 本校では、『東日本大震災義援金』を、一昨年度(平成23年3月28日)に10万円、昨年度(平成24年1月26日)も10万円、PTA会費より拠出して送金しています。

 それに加え今年度は、ベルマーク活動でこつこつ貯めた貴重なお金を、東日本大震災の被災校へ支援金として、同じく10万円送ることができました。

 この30万円は、全体として見れば、決して大きなお金ではないかも知れません。

 但し、子どもたちの、そして保護者の皆さんの「真心」がこもった、とても大きな善意です。

 被災地・被災校で有効に使われた(使われる)ものと確信しております。

 なお、今回の支援金を差し引くと、ベルマーク預金が11万5千円ほど残ります。

 こちらのお金は、本校の「防災への備え」として、子どもたちに還元できるものの購入を検討しております。

 決まり次第、HPでお知らせします。