今週から来週にかけてが…
- 公開日
- 2012/11/26
- 更新日
- 2012/11/26
ニュース
今週末の土曜日から、いよいよ師走に入ります。
教職員にとって、7月・12月・3月は、やはり特別な月です。
担任は、学期・学年の「学習・生活のまとめ」をしながら、「成績をつけ、所見を書き、通知表を完成する」という大仕事を進めていかなければなりません。
もちろん担任が無い教務主任や教頭・校長も決して暇ではありません。
600人の子どもたちの所見を校正し、成績等にミスがないかどうかをチェックします。
普段は、「子どもたちがたくさんいると、やっぱり活気があっていいね」等と話をしているのですが、年に3回だけは、「小さな学校が羨ましいなあ」と思ってしまいます。
さて、既に始まっている学年・学級もあるかと思いますが、今週・来週あたりが「大きなテスト(単元テストや学期のまとめのテスト)のピーク」になるはずです。
この時期になると、先ずは子どもたちが苦しみ(?)ます。
子どもたちの苦しみが終わると、教職員の苦しみが始まります。
ご覧になってお分かりだと思いますが、小学校のテストは、テストそのもののあちらこちらに「ヒント」や「答え」が書いてあります。
漢字や計算の方法などは覚えなくてはなりませんが、後は、ほとんど記憶を必要としません。
・問題文をきちんと読む。
・表やグラフをしっかり読み取る。
・ヒントや答えをしっかり探す。
・文字や数字を丁寧に書く。
・見直し,やり直しを必ず行う。
こんなことを心がければ、まずまずの点数、いや100点か、それに近い点数を取ることができます。
良い点数を取ることだけが素晴らしい訳ではありませんが、「良い点数を取ろう」と努力することは大切です。
今週から来週にかけて、是非ご家庭でも、子どもたちに発破を掛けていただきたいと思います。