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『原爆の図』

公開日
2012/08/06
更新日
2012/08/06

ニュース

 今朝の新聞ではロンドンオリンピックの記事が大きく取り上げられていましたが、本日(6日)、広島は、原爆投下から67年目の「原爆の日」を迎えました。

 また、9日には長崎が、同じく67年目の「原爆の日」を迎えます。

 昨日の「中日新聞サンデー版」では、『原爆の図』と、その作者である「丸木位里(まるき・いり)」「丸木 俊(まるき・とし)」夫妻の記事が第1面を飾っていました。

 戦争と平和の資料館 ピースあいち(名古屋市名東区よもぎ台2−820)では、8月31日(金)まで、「丸木位里・俊 『原爆の図』展」が開催されています(画像中段参照)。

 全15部からなる『原爆の図』の内、第5部「少年少女(画像上段)」と第12部「とうろう流し」が展示されているとのこと(何れも高さ1.8メートル・幅17.2メートルの屏風に描かれたものです)。

 原爆の図 丸木美術館(埼玉県東松山市)まではなかなか足を運べないと思います。

 15部中2作品ではありますが、名古屋での展示は26年振りだそうです。

 もし機会がありましたら…。

 なお、少し先になりますが、10月6日(土)から11月25日(日)まで、一宮市立三岸節子記念美術館(画像下段参照)でも、第12部「とうろう流し」が展示される予定です。