みんなで気を付けていきましょう!!
- 公開日
- 2012/02/17
- 更新日
- 2012/02/17
ニュース
岐阜県羽島市での一件もあり、昨日(16日)の朝は、一瞬青ざめました。
「メール配信」「HP更新」「学級閉鎖のお知らせの作成」と、バタバタの1日が始まりました。
腹痛や嘔吐・下痢などで苦しんでいる子どもたちには申し訳ない言い方ですが、幸い1クラスに限られていたため、11時頃には若干の落ち着きを取り戻せました。
しかし、安心はできませんので、「最善の方法を取る」ことに決定しました。
会議と打ち合わせを早目に切り上げ、全教職員で『消毒作業』を行うことに…。
学校には、ノロウイルス対策で、台所用の除菌漂白剤(成分は次亜塩素酸ナトリウム)が備蓄してあります。
きれいなバケツに水を入れ、適切な濃度になる様に除菌漂白剤を加えます。
教職員はマスクとゴム手袋を着用し、完全防備(?)で作業開始です。
各教室の机・椅子・手すり・扉はもちろんのこと、家庭科室のスプーン・フォークに至るまで、学校を丸ごと消毒しました。
気が付けば1時間半ほどが経過していました。
体調の悪い教職員・用事があって早く帰らなければならない教職員も、無理をして残ってくれました。
この努力が天に通じたのか、本日(17日)、更なる感染拡大は見られませんでした。
また、胃腸炎に苦しんでいた子どもたちも順調に回復へ向かっている様子です。
今年度は、マイコプラズマ肺炎・インフルエンザ・胃腸炎と、様々な病気(感染症)が流行しています。
インフルエンザも、A型による第一波が終わっただけで、この後、B型による第二波が来るかも知れません。
何れの病気も経口感染によって引き起こされます。
逆に考えれば、「手洗い」「うがい」「(予防のための)マスクの着用」「消毒」等を心がけていけば、感染を免れることができます。
もちろん、それより大切なのは、ウイルスを跳ね返す体力です。
栄養と睡眠をしっかり取り、残り1ヶ月余りを、「欠席ゼロ」を目標に乗り切って欲しいと思います。