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元気が無い時には検温を…

公開日
2012/02/13
更新日
2012/02/13

ニュース

 本日(13日)のインフルエンザによる「出席停止者」は全校で10名でした。先週と比べると微増傾向にあります。

 発熱で早退した児童が3名いましたので、明日以降が若干心配です。

 テレビなどでも繰り返し報道されていますが、インフルエンザが全国的に大流行です。本校でもそうですが、大半が「A(香港)型」の様です。

 「A香港型」は5年振りの流行ということで、免疫の無い0〜4歳児の発症率が非常に高いとか…。

【感染を予防するには】

・手洗い,うがい,アルコール消毒を励行する。

・人混みへ出かけない(出かける時は、予防のためのマスクをする)。

【もし家庭内に感染者が出た場合には】

・他の家族と部屋を別にする。

・感染者が部屋から出る時(例えばトイレに行く時など)にはマスクをさせる。

・感染者のいる部屋は、1時間に3回程度換気する。

・タオルを別にする&こまめに交換する。

・看病には同じ人があたる(感染者の部屋から出たらすぐに「手洗い」「うがい」「アルコール消毒」を行う)。

※ 複数の人間で看病にあたると、同時期に家族全員が感染し、看病する人がいなくなってしまう可能性がある。

 上記の内容は十分にご承知のことと思います。しかし、実践できるかどうかがポイントです。

 とにかく「発熱」が最初のサインになります。

 お子さんの朝の健康観察を必ず行っていただき、元気の無い様子が見られましたら、検温をお願いします。

 登校前に37度を超える熱がありましたら、少しご家庭で様子を見てください。

 その後、徐々に熱が上がっていけば、インフルエンザに感染した可能性も十分に考えられます。

 「感染から48時間以内の適切な治療」が重症化を防ぎます。特に、乳児・未就園児・高齢者のお見えになるご家庭では、早目の判断を心がけてください。