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友チョコというのがあるそうですが…

公開日
2012/02/09
更新日
2012/02/09

緊急連絡

 今年も2月14日が近づき、デパートやスーパーマーケットは、バレンタインデー商戦たけなわの様子です。

 バレンタインデーに全く縁の無い人間でも、「本命チョコ」「義理チョコ」といった名称は知っていました。

 最近ではそれに加え、「ファミチョコ」「世話チョコ」「友チョコ」というのがあるそうで…。

 学校としては、「チョコのやり取り」そのものまでに関与するつもりはありません。

 但し、「学校や登下校途中でのやり取り」は一切認めません。

 直前に、生活指導の担当者から全体指導を行いますが、保護者の皆さんにおかれましては、チョコレートやそれに代わる贈り物を「学校に持たせることの無い」様にご協力願います。

 もう1点お願いがあります。

 高学年で、「友チョコをどうのこうの…」という話が出ている様です。

 チョコは自然に出てきませんので、準備するとなれば、できあがった商品を買ったり、材料を買ったりと、必ずお金が必要になります。

 時としてお金はトラブルの元になります。

 また、ごく親しい友だち同士での交換であれば、大きなトラブルが起きないものと思いますが、幅が広がっていくと心配です。

 「○○君(さん)はもらえたが、□□君(さん)はもらえなかった」などの話題が、その後の人間関係(友人間・学級内・学年内・学校内)を崩す原因になりかねません。

 卒業や進級まで、授業のある日は30日を切りました。どの学級・学年も、こんな押し迫った時期に「揉め事」を起こしたくありません。

 子どもたちの計画がエスカレートしない様に、各ご家庭で適切なアドバイスを宜しくお願い致します。