事前に知らせずに行いました!!
- 公開日
- 2012/01/12
- 更新日
- 2012/01/12
行事
本日(12日)の長放課に、今年度3回目の『避難訓練』を実施しました。
毎年、3学期の『避難訓練』は「予告なし」に行います。
先ずは、「訓練開始の放送」を静かに聞く所から始まります。
児童には普段から、放送の前にコールサインが鳴ったら、重要な内容なのですぐに静かにすることを約束させています。
今日の様子は80点でした。つまり、8割位の児童は約束を守ることができました。
その後の避難の様子ですが、さすがに高学年は90点、中学年は80点で、低学年は70点といった所でした。
低学年の70点は少々厳しい評価になっています。特に1年生は何が起きたのか全く分からなかったと思います。その分を差し引けば、80点をつけても良いかも知れません。
校長からは、「集合時のおしゃべりは絶対にやめる様に」と話がありました。次の「避難訓練」いや、ひょっとしたら本当の避難時の一番の課題となります。
東北の大震災の折にも、訓練に訓練を重ねていた学校は「全く被災者が出なかった」と報道されています(もちろん、場所も関係していたと思いますが…)。
私たちは「いつ来てもおかしくない」と言われている東海地震を常に頭に置いておく必要があります。
本日の『避難訓練』は火災を想定しましたが、ある意味、地震への備えの方が更に重要と言えます。
家庭,登下校の途中,学校等など、どこで地震に遭うのか分かりません。
どこにいても「自分の身を自分で守る術」を、しっかりと身に付けさせたいものです。