薬物乱用防止教室(6年)
- 公開日
- 2011/11/29
- 更新日
- 2011/11/29
6年生のニュース
昨日(28日)、愛知県警から講師を招いて、『薬物乱用防止教室』を行いました。
以下に、話を聞いた6年生の児童の感想を紹介します。
・薬物乱用防止教室でたくさんのことを学びました。シンナーや覚せい剤などを使うと、脳が小さくなったり、体がガタガタになったりすることを知り、絶対にシンナーや覚せい剤を使わない様にしようと思いました。
・お話を聞いて、薬物がどんなに怖いものなのかを知りました。アンパンやチョコなど、おいしそうな名前でさそわれたり、「気持ちがいいよ」や「願いがかなうよ」などと声をかけられたりしても、絶対につられてはいけないと思いました。
・「タバコとお酒は麻薬への入口」と聞いてびっくりしました。麻薬にはたくさんの種類があることを初めて知りました。覚せい剤を使用した人と正常な人の書いた丸の違いは、余りにも違い過ぎて、いちばん驚きました。
・薬物をやってはいけないとは思っていましたが、教えてもらって、改めてそう思いました。薬物は、一度やるとやめられなくなってしまう事が分かりました。被害妄想などをしてしまう事も分かりました。そして、薬物を断る事が大切だと思いました。
「1度やってしまうと…」というのは、キーワードになると思います。「1度ぐらいだったら…」という甘い考えから深みにはまっていきます。
小学生も高学年になると、行動範囲が大きく広がります。特に瀬戸市からは、電車1本で栄(名古屋)へ行けます。同じ栄地区でも、明るい雰囲気で健全な場所があれば、暗い雰囲気で恐ろしい場所もあります。もちろん時間帯によっても…。
栄だけではありません。名古屋方面へお仕事に出かけてみえる方はよくご存知だと思いますが、瀬戸電沿線にはかなり危険な場所が幾つかあります。私自身もつい最近、ある駅の近くで、シンナーの臭いをぷんぷんさせた若者の集団とすれ違い、肝を冷やした覚えがあります。
子どもたちには、今回の授業で学んだことを、これから先ずっと忘れないでいて欲しいと、心から願っています。