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学校に無くてはならない存在です!!

公開日
2011/08/17
更新日
2011/08/17

ニュース

 今年度、本校には、学校サポーターが4名・介助員が1名勤務しています。

 4名の学校サポーターの勤務状況は以下の通りです。

・サポーターA… 週2回、各2時間勤務 主に低学年の体育科,生活科の授業で、「児童の安全確保」「担任の補助」等を行っています。

・サポーターB… 週2回、各3時間勤務 主に特別支援学級(緑組)で、「児童の個別支援」を行っています。

・サポーターC… 週1〜2回、各2時間勤務 特別支援学級(緑組)での「児童の個別支援」や、低学年の生活科の授業で「児童の安全確保」に携わっています。

・サポーターD… 週1回、3時間勤務 学力差の出やすい算数科の授業を中心に、「5年生児童の個別支援」を行っています。

○ 介助員… 身分上は市の臨時職員ですが、手当や交通費などは国が経費を賄っています(全額かどうかは不明です)。介助の必要な児童に対し、「教室移動の補助」などを行っています。

 聞くところによると、来年度より、「介助員および支援員(今年度、本校には配置されていません)」に対する国からの補助金が打ち切られ、各市町の負担になるそうです。

 瀬戸市の方針について、現段階で、私たちが知る由もありませんが、もし財政難等の理由で打ち切られてしまうと大変なことになってしまいます。

 先日も、CBCの「イッポウ」という番組で、「支援員(介助員)」の活躍の様子が報じられていましたが、本市・本校においても、学校サポーター共々、無くてはならない存在になっています。

 『発達障害』を抱える児童は、約6%と言われています。単純に計算すると、40人学級で、2〜3人は存在することになります。

 『発達障害』の児童は、そばに誰かが寄り添い、「適切なアドバイス」を与えることにより、他の児童と同様に学習を進めることが可能になります。

 また、この2〜3人が落ち着いて学習に取り組むことにより、学級全体にも好ましい雰囲気が生まれます。

 保護者の皆さんにも、「学校サポーター」「介助員」「支援員」の存在意義をきちんと理解していただき、是非、『制度存続』の後押しを宜しくお願い致します。