1週間近くが経ちましたが…
- 公開日
- 2011/07/26
- 更新日
- 2011/07/26
ニュース
西日本の太平洋側をえぐる様なコースで進んだ台風6号でしたが、幸いこの地方には大きな被害をもたらしませんでした。
節電ムードが日本中に広がり、今のところ、「計画停電」なども実施されていません。
福島の第1原発に関しては、「ステップ1」の完了が宣言され、ひと安心という所でしょうか。
但し、放射性セシウムに汚染された稻わらを食べた肉牛問題が明らかにになるなど、新たな原発被害が出ています。
先日、千葉県の先生とお話しする機会がありましたが、「『放射性物質を減らすために運動場の土を削って欲しい』等の要望が出され、夏休みに入っても対応に追われている」と頭を抱えていました。
海外に目を向けると、安全よりもスピードを追求した中国版新幹線の事故や、平和な国というイメージの大きかったノルウェーでのテロ事件など、大惨事も起きています。
昨夜、民放の「報道番組」を見ていると、震災から自ら立ち上がろうとする漁師の皆さんの姿が紹介されました。
その中のお一人が、「漁には時期があるから、国の支援を待っていたら間に合わない」と話してみえました。
恐らく心の中には、様々な「恨み」や「不満」もあるものと想像しますが、それを前面に出さず、「自分たちのことだから、自分たちで頑張らなければ仕方がない」と努力してみえる姿は感動的でした。
何事も他人のせいにするのは簡単です。でも、それでは結局、解決しません。
話は変わりますが、お子さんは「規則正しい生活」を送っていますか。毎日こつこつ宿題を進めていますか。
震災後、4ヶ月半が過ぎても「避難所生活」を送っている小学生がいます。そんな子どもたちも、大変な環境の中で、夏休みの宿題に取り組んでいるはずです。
普通(?)の環境にいる陶原の子どもたちには、是非、普通以上に頑張って欲しいと思います。
宿題は、自分でやらなければ、いつまで経っても終わりませんよ!!