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飲み水の安全性について

公開日
2011/06/14
更新日
2011/06/14

緊急連絡

 個人懇談会の折に「飲み水の安全性」について問い合わせがありましたので、お知らせします。

 先ず、学校の水道水に関しては、瀬戸市を通して業者が派遣され、定期的に水質検査が行われています。

 それに加え、栄養教諭や養護教諭も、給食調理・保健衛生の立場から、水質には常に気を払っています。

 状況につきましては、特に老朽化した水道管の問題もあり、錆などが検出されることもあります。行政(市)もこの事については把握しておりますが、子どもたちに健康被害を及ぼすほど深刻なものではないとの判断です。

 恐らくこの点に関しては、本校だけの問題ではなく、程度の差はあれ、どの学校についても言えることかも知れません。

 但し、次の内容についてはきちんとご確認ください。

 今から10年以上前になるかも知れませんが、O157が全国的な問題になりました。それ以来、どこの学校でも、子どもたちには「学校の水道水を飲み水として使用しない」様に話をしてきております。

 その時、どの学校からもウォータークーラーが撤去され、子どもたちは水筒にお茶を入れて持参するようになりました。

 結論を申し上げると、

 給食の調理や調理実習には安全な水道水として使用できますが、飲み水には適しません。今後、ますます気温が上がり、子どもたちは大人以上に水分を必要とします。帰宅後のお子さんの水筒の状態も参考にされ、常に余分にお茶を持たせていただきたいと思います。