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学校の決まりではありませんが…

公開日
2011/05/23
更新日
2011/05/23

緊急連絡

 携帯メールでも連絡させていただきましたが、子どもたちの外出について、ご家庭でも少し考えて頂けませんでしょうか?

 保護者の皆さんが小中学生の頃には、だいぶ緩んでいたかも知れませんが、昔は放課後の生活にも学校がかなり口出しをしていました。

 「校区外へ出かける時は制服で行くこと」「ゲームセンターやボーリング場へは保護者同伴で出かけること」等は、その極め付けです。今そんな事を言ったら笑われるかも知れません。

 コンビニをはじめ、夜間営業の店が増え、夜の8時・9時に親子連れを見かけるという光景も、いつしか余り珍しくなくなってきました。

 それぞれの家庭のライフスタイルがあり、そこまで学校が口出しする必要は無いと思います。但し、子どもたちだけでの外出になると話は別です。

 余り良くない話で申し訳ありませんが、以前は、子どもたちが万引き等で捕まると、家庭ではなく、先ず学校に連絡がありました。しかし最近では、学校へ連絡をするケースが減ってきていると聞きます。

 本校の子どもたちに限って、そんな犯罪行為を行っていないと信じてはいますが、人間、魔が差すということもあります。また、「盗癖」という言葉がある様に、1度が2度、2度が3度と、万引きは常習化する可能性があります。

 恐らく保護者の皆さんにとって、お子さんの万引きほど悲しい出来事は無いはずです。

 親として子どもの行動は信じたいものです。しかし、どんな子にも、「絶対に大丈夫」という言葉は通用しません。

 近隣には様々な商業施設があり、見れば欲しくなる物が一杯並んでいます。子どもだけでの、また、子どもたちだけでの外出は、やはり控えさせたいと考えます。