心肺蘇生法の重要性を実感しました!!
- 公開日
- 2011/01/26
- 更新日
- 2011/01/26
ニュース
24日(月)の早朝〔午前8時頃〕、給食の食材を運んでいただいている方が急に体調を崩し、調理室近くで意識不明になりました。
発見が早く、また、養護教諭や心肺蘇生に詳しい教職員がいたため、「119番通報」「心肺蘇生」がスムーズに行われました。
「気道確保」「胸骨圧迫(心臓マッサージ)」は、練習を積むことにより、私たち素人でも実施することができます。
しかし、いざやるとなると、「自分が…」という勇気が出ず、二の足を踏んでしまいます。
今回の様子を振り返ると、ほぼマニュアル通りに「心肺蘇生」が進み、救急車が到着するまでの『一次救命処置』がきちんとできました。
また、AEDを初めて使用しました。こんな言い方をしては失礼だと思いますが、AEDが無かったら、かなり危険な状態だったと思います。
今朝、ご家族の方がお見えになり、昨日、無事に意識が回復され、呼び掛けに反応できるようになったとのこと。また、担当医師からも、「今後、順調に回復していく見通しである」と告げられたようです。本当に、本当に良かったです!!
「気道確保」「胸骨圧迫」「AEDの使用」…。教職員全員が、これらの心肺蘇生法を正確に身に付け、万が一に備えて行かなければならないと実感しました。