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学校における転落事故等の防止

公開日
2010/06/30
更新日
2010/06/30

緊急連絡

 新聞等で、大きな記事として取り上げられることは少ないですが、校舎等からの転落事故が、全国で相次いでいます。

 本校では、児童が校舎屋上に上がることはありませんし、常に施錠をきちんと行い、「上がれない状況」を作っています。

 心配なのは、各教室および特別教室からの転落です。

 最近の例では、「かくれんぼ(鬼ごっこ)」をしていて、児童が図書室の書架に上がり、開いていた窓から転落するという痛ましい事故が起きました。

 本校でも、特別教室などには、窓際に「水場」や「書架」があり、その上に乗ってしまえば、せっかくの手すりも用を足さなくなってしまいます。

 本校の児童数は約600名です。それに対し、常勤の教職員の数は、およそ30名しかいません。どの教職員も、危険な状況を見れば、すぐに注意します。特に命に関わる様な内容については、厳しく指導します。しかし、放課などは、児童一人一人の所在を完璧に把握することは物理的に不可能です。

 各学級担任からも改めて指導しますが、各ご家庭におかれましても、次の2点を充分に言って聞かせていただきたいと思います。

1 窓から身を乗り出す行為は絶対にしない。たとえ1階でも、窓枠に乗ったり、腰を掛けたりしない。

2 窓の近くにある「水場」「書架」などには絶対に上がらない。

 是非、宜しくお願い致します。