学区内にある「瀬戸高校」
- 公開日
- 2008/12/24
- 更新日
- 2008/12/24
学校だより
瀬戸にはいくつかの高等学校がありますが、この学区には瀬戸高校があります。そこで瀬戸高校の歴史を調べてみました。瀬戸高校の前身は、瀬戸高等女学校でした。まず、瀬戸高等女学校から調べていくと、始まりは明治39年(1906年)瀬戸蔵の地にあった旧役場2階に仮校舎を造った町立瀬戸裁縫女学校でした。ここでは尋常小学校を卒業した子女を対象に修身・国語・算術と裁縫が教えられていました。大正12年(1923年)には、愛知県瀬戸実科専修女学校となりました。この時、町当局は独立校舎の必要性を認め東春日井郡水野村にあった愛知県圃場(現愛環鉄道「瀬戸市駅」付近)に新校舎を建設しました。大正13年には愛知県瀬戸高等女学校、その後昭和4年愛知県立瀬戸高等女学校となりました。
戦後になり、新制高校の発足にともない、愛知県立瀬戸高等女学校も男女共学の愛知県立瀬戸高等学校となりました。はじめは普通科だけでなく、家庭科や商業科もありましたが、昭和30年代前半には普通科単独となりました。新制度が定着し、年々増加する生徒数、校舎の老朽化等のため、昭和38年(1963年)には、東山町1丁目にあった総ケ洞池のところに新築移転を行いました。その校舎が現在の校舎だそうです。
「↓瀬戸高校」