きょうの給食(3月10日)
- 公開日
- 2014/03/10
- 更新日
- 2014/03/10
きょうの給食
[今日のメニュー]
・つくね汁
・たらの銀紙焼き
・切り干し大根の甘酢あえ
・ごはん
・牛乳
「つくね汁」は、鶏ひき肉やネギ、しょうがを材料にして、調理員さんが一つずつ手づくりで丸めた「つくね(団子)」がたくさん入っていました。しょうがの風味がピリッときいた美味しい団子です。透明感のある汁に、つくね団子と白菜、にんじんなどの具材がたっぷりの一品でした。
給食で“銀紙焼き”といえば、魚は「鯖(さば)」が定番ですが、今日は「鱈(たら)」が使われていました。
日本近海でとれる「たら」には、マダラ・スケトウダラ・コマイの3種類が代表的です。北太平洋に分布する「すけとうだら」は、大きさが50センチもあり、焼いたり煮たりして食べるだけでなく、すり身にして「かまぼこ」や「はんぺん」に加工されます。
「たら」は鱈という漢字をあてるように、冬の季節の魚です。「たらふく食う」の“たら”は、この魚を語源とされたように、驚くほどの食欲があって、より好みせず何でも食べます。この大食漢のおなかのブックリとふくれ上がったあたりを指して命名されたようです。
「たら」の卵が「たらこ」、これを唐辛子で味付けすると「辛子めんたいこ」になります。
今日の給食では、“すけとうだら”に味噌をかけて調理されています。