5年2組・算数「割合」
- 公開日
- 2014/02/08
- 更新日
- 2014/02/08
校長室から
2月7日(金)の第6時限、「一人一授業・教師の腕をみがくシリーズ」第10弾となる校内研修が5年2組の教室で行われ、小山教諭が算数「割合」の授業を公開しました。
画像からもおわかりのように、いつもより参観者の姿が多く見られます。実はこの授業、八幡小学校職員の校内研修だけでなく、小山教諭が所属する瀬戸市算数数学教育研究会の研究授業も兼ねて行われたので、市内の小中学校に勤務する先生方をはじめ、ゲストとしてお招きした愛知教育大学・青山和裕准教授も参観してくださいました。
5年生は算数の単元「割合」で、「くらべる量」や「もとにする量」を求める方法を理解して、割合の意味や割合を考えるよさについて気づく活動に取り組みます。
今日の授業で小山教諭は、子どもたちが意欲的に活動することをねらって、の身近な生活からデータ(資料)を提示して「グラフづくり」と「グラフの読み取り」を中心に授業をすすめました。
子どもたちは「1日にどれくらいゲームをするか」をテーマに男女別に資料を下記のように分類・整理して表にまとめました。
・ゲームをしない
・ゲームは1時間以内
・ゲームは1〜2時間
・ゲームは2時間以上
次に子どもたちは、表の数字をもとに各部分の割合(パーセント)を電卓を利用して割り出し、「帯グラフ」に表しました。
最後に、男女別に作成された二つの「帯グラフ」を比較して、読みとったり、思ったりしたことを発表しました。
授業後には校長室で参観者による研究協議会が行われ、福留教諭が進行をつとめて授業を参観しての感想と意見交換や青山氏による指導助言が行われました。