きょうの給食(1月22日)
- 公開日
- 2014/01/22
- 更新日
- 2014/01/22
きょうの給食
[今日のメニュー]
・ミネストローネ
・かぼちゃグラタン
・きゅうりのごまドレッシング
・クロロールパン
・牛乳
「ミネストローネ」は、トマトを使ったイタリアの野菜スープです。
「ミネストローネ(minestrone)」という名前は、イタリア語で「具沢山(ぐだくさん)」とか「ごちゃ混ぜ」という意味の言葉です。
ミネストローネに入れる野菜は、本場イタリアでは地方や家庭によってさまざまで、決まったレシピはないのだとか。よく使われる材料として、タマネギ、ジャガイモ、ニンジン、キャベツ、セロリ、ズッキーニ、さやいんげん、ベーコンなどです。パスタやお米を入れることもあるそうです。今日の給食でhパスタ(マカロニ)が入っていました。
日本では「冬至」、西洋では「ハロウィン」でおなじみのかぼちゃが、グラタンとして給食に登場です。
かぼちゃの原産地はアメリカ大陸。メキシコの洞窟(どうくつ)では、紀元前7000〜5500年の地層から種が発見されています。
日本に伝えられたのは17世紀。カンボジアからきたので、「かんぼじあ」⇒「かんぼじゃ」⇒「かぼじゃ」⇒「かぼちゃ」という名前に落ち着いたのだとか・・このときの品種は、今でいう「日本かぼちゃ」です。
「日本かぼちゃ」は、ねっとりしていて醤油との相性がよく、日本料理に向いており、以前は市場の主流でした。しかし食生活の欧米化とともに日本かぼちゃは姿を消し、現在はほとんどが「西洋かぼちゃ(別名:栗かぼちゃ)」主流になりました。
西洋かぼちゃが入ってきたのは江戸時代末期で、甘みが強く、ほくほくした味わいがポイントの品種です。