きょうの給食(12月17日)
- 公開日
- 2013/12/17
- 更新日
- 2013/12/17
きょうの給食
[今日のメニュー]
・すいとん汁
・さばの八丁味噌煮
・ゆかりあえ
・わかめごはん
・牛乳
「すいとん汁」は、すいとん団子のほかに、油揚げ、にんじん、ねぎ、白菜、しいたけ、こんにゃくなどの具材が入ったシンプルな汁物です。
調理員さんがひとつずつ丸めたすいとん団子から出たやさしいとろみがポイントの料理でした。
“ 味噌をつかった料理が出る日は残滓がすくない・・”とよく言われます。今日の給食では、鯖(さば)が八丁味噌で甘辛く煮てありました。八丁味噌の効果でしょうか、さば独特の臭みもなく、美味しくいただくことができました。
「八丁味噌」は、米麹(こうじ)や麦麹をつかわず、大豆のみから作られる豆味噌で、江戸時代前期の正保2年(1645)に創製されたと伝えられています。
「八丁(はっちょう)」の由来は、三河国(愛知県)岡崎城より西へ八丁離れたところにある「八丁村」(岡崎市八帖町)で作られたことから「八丁味噌」と呼ばれるようになったと言われています。「八丁味噌」という呼び名のほかに「三河味噌」や「三州味噌」と呼ばれることもあります。
愛知県の人にはなじみのある赤味噌ですが、他府県の方には、あの濃い色と香り、味にはちょっと抵抗感をもつ人もいるようですね。