学校日記

カイゼンセミナー (3)

公開日
2013/10/16
更新日
2013/10/16

校長室から

 子どもたちが設立した会社による生産方法を観察してみると、同じ材料、同じ道具を使っているのに、「完成した品数」や「製造途中の未完成品の数」が大きくちがいます。
 それだけでなく、「たくさん生産するけれど、品質の悪い製品が多い会社」もあれば、「品質を追究するあまり、作業がていねいすぎて、ほとんど完成品ができなかった会社」、「協力体制がなく、社員がバラバラで作業をしている会社」、「生産数は少ないけれど、高品質な製品を生み出す会社」など、それぞれの会社の特色が見られて、おもしろい展開となってきました。
 講師のお兄さんは、それぞれの会社の「完成品」と「未完成品」の数を集計して表に書き込みました。そして、それぞれの会社がどの点を「カイゼン」すると、お客さんに喜ばれる製品ができるのか考えさせました。
 それぞれの会社で「作戦会議」が始まりました・・