太陽光で飛んだ!
- 公開日
- 2013/06/05
- 更新日
- 2013/06/05
校長室から
4年生は理科の単元「電気のはたらき」で、乾電池のつなぎ方で電流の向きや強さが変わることや光電池(ソーラーパネル)のはたらきを学習します。
6月5日(水)の3時限、4年1組は職員室前で次のような実験を行いました。(理科担当は福留教諭)
子どもたちは一人に一つずつ光電池、モーター、プロペラ、導線を配付されて、つなぎかたを工夫しながらプロペラをとばすことにチャレンジしました。
私たち大人にとっては、「ソーラーパネル」とか「太陽電池」といった名前のほうがなじみやすいのですが、理科の学習では「光電池(こうでんち)」という名称で指導しています。
友だちの光電池と組み合わせて数を増やしたり、鏡で光を集めて電池に当てたり、導線のつなぎかたを工夫したりしながら、よりパワーを強くしてプロペラをとばす方法を考えました。
理科の学習は、運動場で気温を測定したり、影を観察したり、鏡で光を反射させたり、時には夜に月の観察をしたりするなど、“天気だのみ(?)”の学習内容が多く、理科担当の悩みの種でもあります。
2時限目あたりから空には雲がふえはじめて、この授業が始まる頃は、実験の条件としては「最適」とは言えませんでしたが、太陽が顔をのぞかせて、プロペラが浮き上がると、
「飛んだ!」「やった!」という歓声があちらこちらから聞こえてきました。
[実験のようすを動画でもご覧ください]
http://www.city.seto.aichi.jp/education/school/ehachiman/tonda.wmv