学校日記

読み語り(5年生)

公開日
2013/05/22
更新日
2013/05/22

図書ボランティアより

 5月22日(水)の0時限、図書ボランティアの水野さんと上野さんが来校されて、5年生に読み語りをしてくださいました。
 5年1組(担任:大塚教諭)の教室では、水野さんが絵本「うたう しじみ」を読んでくださいました。
 水野さんの独特の優しい語りととてもあたたかいムードのイラストで、子どもたちはだんだん物語の中にひきこまれてしまいました。

 “ ある日、魔法使いのおばあさんは、しじみを買ってきました。夕ごはんのしたくをしていると、しじみたちが、プチプチといびきをかいている音がしてきます。そんなしじみたちをどうしても料理できなくなってしまった心の優しい魔法使い、それをクールに見つめる猫のトラジ。さて、二人はどうしたでしょうか・・・・ ”

 2組(担任:小山教諭)では、上野さんが「ぶす」(著:内田 麟太郎  絵:長谷川 義史)を読んでくださいました。
 国語の教科書にも掲載された『狂言 ぶす』を現代語でおもしろおかしく描写しています。
 つぼの中に入っているのは「ぶす」という得体の知れないもの。ぶすは、そのうえをふいてきた風にあたるだけで、命を失うという恐ろしいもの。でも、つぼの中のぶすをのぞいてみると、なんともうまそうにみえてしかたがない。さてさて、「ぶす」の正体を知ってしまったイタズラっ子の二人は・・・