めすらしい現象だったのですね・・・
- 公開日
- 2013/04/24
- 更新日
- 2013/04/24
校長室から
昨日(23日)の当ホームページで、長い放課に子どもたちが見つけた「虹」の記事を掲載させていただきました。
その写真を撮影しながら、「いつもは校舎にかかるアーチのはずなのに、運動場にかかる虹なんて、あるのかな? それに横に長い虹なんてみたことないし・・・」と不思議に思っていました。
夕方のニュースなどで昨日、子どもたちと目撃したのは、“ 環水平アーク(かんすいへいアーク)”という珍しい現象であったことがわかりました。
環水平アーク(かんすいへいアーク、英語:circumhorizon arc、circumhorizontal arc)とは、大気中の氷粒に、太陽光が屈折し、ほぼ水平な虹が見える光学現象である。虹などと同じ大気光象の一種で、水平弧、水平環 とも呼ばれる。日本国内では年に数十回観測される。
上空の氷の結晶の方向がほぼそろったときに、この結晶で屈折した太陽光により見える現象で、一般の虹が太陽とは反対の方向に見えるのに対し、環水平アークは太陽と同じ方向に、ほぼ水平に現れる。ただし、低空に雲があると見えない。(ウィキペディア より引用しました)