ネームプレートの設置
- 公開日
- 2013/03/07
- 更新日
- 2013/03/07
校長室から
瀬戸市指定の天然記念物にもなっている希少な植物「マメナシ」が先月、植樹されたことは当ホームページで紹介させていただきました。(2月21日)
本日(3月7日)の午後、マメナシ観察会より石川様が来校され、およそ1時間の作業でマメナシの周囲にネームプレートと解説板を設置してくださいました。
タネを採取した年や場所などが記されている陶製のネームプレートは、石川さんご自身が木材に文字や模様などの彫刻を施した原型をもとに粘土板を制作し、絵付けと釉薬かけ(うわぐすり)の工程を経て、自宅近くの陶磁器工場で焼成された“手づくりの一品”です。
(ネームプレート設置の作業は、体育館北側に植樹した、もう一本のマメナシにも行われました)
解説板の制作からプレート設置のセメントはりまで、すべて一人でやってしまう「マメナシ観察会」のスーパーおじいちゃん集団には、私自身がいつも刺激を受けるばかりです。
マメナシの枝先を見ると、赤い花芽が見えます。ここ数日のポカポカ陽気でいっきにふくらんできたようです。ひょっとすると、4月には本物のマメナシの白い花を見ることができるかもしれません・・・