道徳の授業「まち合わせ」 (2)
- 公開日
- 2013/02/21
- 更新日
- 2013/02/21
校長室から
一人だけのこって正一が来るのをまつ「かずや」の気持ち、待ちきれなくて先に病院へ向かう「たかしたち」の気持ちを想像して、ワークシートにまとめた子どもたちは、「かずや役」と「たかしたち役」の二つの役にわかれてロールプレイ(即興の劇を演じること)を行いました。
「友だちを信じて待ったほうがいいよ」、「無責任だな、家に行ってもだれもいないよ」・・子どもたちはお話の中の人物になりきって、感情をこめて発表する姿が見られました。
ロールプレイが終わると、洞口教諭は子どもたちにお話のつづき(後半部分)を読んで聞かせました。
正一が遅れたのは、おじいさんの家に行った帰りに車が故障したためでした。汗びっしょりでやってきた正一に会えたかずやが病院に行くと、かずやの言葉が気になって引き返してきた3人と会うことができ、最後はなかよし5人組でお見舞いをすることができた・・・というエンディングでした。
洞口教諭に指名された子どもが友だちを信じることの大切さなどを知った経験談などを発表し、学習の感想をワークシートに記入して道徳の授業は終わりました。