きょうの給食(1月17日)
- 公開日
- 2013/01/17
- 更新日
- 2013/01/17
きょうの給食
[今日のメニュー]
・さわにわん
・ツナ味噌おでん
・麦ごはん
・牛乳
「さわにわん」は漢字で表記すると「沢煮椀」となります。沢煮椀とは、具だくさんの汁物の一つです。
名前の由来は、具沢山(ぐだくさん)の煮物である「沢煮」から転じたという説があります。
沢煮椀は通常、豚の背脂、こしょうを入れ、野菜を千切りにする特徴があります。給食では豚肉を使い、しょうがの風味がぴりっときいて、さっぱりとした仕上がりになっています。
今週の15日(火)の「関東煮」につづいて、今日は「おでん」の登場です。
「おでん」にはいろいろな思い出があります。 名古屋で育った私は、子どもの頃によく駄菓子屋さんで「おでん」を食べました。大きな鍋には串刺しのおでんが並び、当時の少年たちは、鍋の中央にある壺に入った味噌におでんをドブッとつけていただきました。具材によって串の端につけられた色がちがっていて、最後におばちゃんが串の色でねだんを計算していたのを思い出します。
「ツナ味噌おでん」は、板こんにゃく、はんぺん、卵を材料にしたおでんに、オイルツナ入りの赤味噌をかけていただきます。
味噌は子どもたちが喜ぶ甘い味付けで、おでんの具に良く合います。お子様はじょうずに「ゆで卵」の殻(から)をむけたでしょうか?