学校日記

2学期 最終の読み語り

公開日
2012/12/20
更新日
2012/12/20

図書ボランティアより

 12月20日(木)、図書ボランティアの安藤さん、松田さんによる2学期ラストの読み語りが行われました。
 安藤さんは2年1組(担任:福井教諭)で絵本「ぜったい たべないからね」、松田さんは3年2組(担任:洞口教諭)で「たぬきのチョッピラリン」を読んでくださいました。

 図書ボランティアのみなさま、2学期も楽しい読み語りを本当にありがとうございました。来年もひきつづき、よろしくお願いいたします!

「ぜったい たべないからね」
 「あたし、たべないからね。まめもにんじんもじゃがいもも、きのこもスパゲッティもたべないからね。たまごもソーセージもダメ。カリフラワーだってキャベツだって、にまめだってたべないからね。バナナだってオレンジだって、それから れいのトマト! ぜーったい、たべないからね」すききらいがはげしい妹のローラ、どうにかして食べさせようとする兄・チャーリーのほほえましい奮闘ぶりが描かれています。
 シリーズで「ぜったい がっこういかないからね」という絵本もあるそうです。

「たぬきのチョッピラリン」
 子だぬきが、お寺の小坊主「たんねん」にばけて、あたたかい雑炊を食べた。何杯も食べた。おなかがいっぱい!そのうち、眠ってしまった 子だぬきは、元の姿にもどって、
「きん○ま」がだんだんひろがって、、、八畳にひろがった。
 おばあさんが怖がったが、おしょうさんは、いろりの火種をそっとつまんで、ひょいっと八畳の「きん○ま」に投げこんだ!
 アチチチチ!!!ひどいや!「長照寺のチョッピラリン」と子だぬきは逃げていった。

「チョッピラリン」とは、ちょっぴら(少し)りん(火の玉)のことで、‘ 恐ろしい ’、‘ 怖い ’、という意味だそうです。
昔は、遅くまで遊んでいると、「チョッピラリンに食われるぞ!」などと、こどもに言ったそうです。