しっぽ取りゲーム
- 公開日
- 2012/12/12
- 更新日
- 2012/12/12
校長室から
3階の廊下を歩いていると、にぎやかな歓声が開いた窓から聞こえてきます。運動場を見下ろすと、井上教諭の指導による1年生の体育の真っ最中でした。
子どもたちが歓声を上げて楽しんでいたのは「しっぽ取りゲーム」でした。子どもたちは腰にフラッグ(ミニタオル)を着けます。これが「しっぽ」で敵にとられないようにするゲームです。
シンプルなゲームなのですが、「しっぽ取りゲーム」も奥が深いようで、そのバリエーションは「個人戦」から、「3対3」、そして「団体戦」までいろいろあります。また、ゲームのルールも「全員によるしっぽのとりあい形式」もあれば「攻撃チームと守備チームにわかれた形式」など、その種類はいろいろです。
今回のルールは攻撃チームと守備チームにわかれて、“ 制限時間内に攻撃チームがしっぽをとられないように守備チームをかわして、目標ラインまでたどりけたらOK”というものでした。
この「しっぽ取りゲーム」が、高学年で行われるニュースポーツ「フラッグフットボール」へと発展していくわけです。
現在は、こうしたゲームが簡単に楽しめるように、腰に巻く「フラッグ(タオル)」やそれを固定する「ベルト」なども商品化されているのです。