読み語り 再開しました!
- 公開日
- 2012/12/11
- 更新日
- 2012/12/11
図書ボランティアより
マラソン大会も終わり、今週より0時限目の「読み語り」が再開されました。
12月11日(火)は、図書ボランティアの水野さん、松田さんが来校されて、たんぽぽ組、3年1組でそれぞれ読み語りをしてくださいました。
たんぽぽ組で行われた水野さんの読み語りのようすを紹介させていただきます。
水野さんがセレクトされた絵本は「でんしゃにのって」と「どうぞのいす」の二冊です。
[でんしゃにのって]
うららちゃんは電車に乗って、おばあちゃんのところへひとりででかけます。
ガタゴトー、ガタゴトー
「つぎは わにだー わにだー」の車内放送。次の駅で乗ってきたのは・・・わにでした!
「つぎは くまだー くまだー」
「つぎは ぞうだー ぞうだー」
電車はだんだん混んできますが、乗客の動物たちは、なかよく、ゆずりあってほのぼのしています。
「つぎは ここだー ここだー」
あれれ、うららちゃんウトウトしてますが、この駅で降りなければいけないようです。
最後の車内放送でアナウンスされた駅名は・・・・・・
[どうぞのいす]
ウサギさんが、しっぽつきの小さな椅子を作って、木の下に置きました。そばに「どうぞのいす」と書いた看板も立てました。
はじめにやってきたロバさんは看板に書かれた文字を読むと、椅子の上にドングリの入ったカゴを置いて、木の下で一休み。Zzzzz・・・昼寝が始まります。
そこへクマさんがやってきて、カゴの中のものを全部食べてしまいます。
でも、「からっぽにしてしまっては あとの ひとに おきのどく。」と言って、自分が持っていたものをカゴに入れて帰ります。
その後もキツネさん、リスさんなど次々に、動物たちが やってきては自分の持っているものをカゴに入れて帰ります。
目を覚ましたロバさんはカゴのなかをのぞいて・・・