学校日記

モンスタークエスト (1)

公開日
2012/11/28
更新日
2012/11/28

校長室から

 11月28日(水)、キャリア教育シリーズで「第2回・モンスタークエスト」の授業が3年生の教室で行われました。第1回は10月10日に行われましたので、しばらくのブランクがありました。子どもたちはこの日がくるのを首を長くして(?)待っていたようです。
 今回は、スターシャル(この教材などを開発した団体)から林さんとインターンシップの学生2名、瀬戸のキャリア教育の立ち上げから支援してくださっているアスクネットの白上さん、商工会議所のスタッフ4名、教育委員会より野田主事などたくさんのお客さんを迎えて、1・2時限が3年2組、3・4時限は1組でそれぞれ授業が行われました。また、読売新聞の青山記者も来校されて授業のようすを取材してくださいました。
 ここでは3年2組の授業風景を紹介させていただきます。

 前回は林さん(スターシャル)によって授業がすすめられましたが、今日は担任の洞口教諭が中心となって授業を行い、林さんはコンピュータなどの機器の操作を担当しました。また、商工会議所のスタッフはマーケット(シールや通貨を発行するブース)に常駐していただきました。
 子どもたちはまず、DVD(視聴覚教材)に登場する冒険キャラクターの説明を聞いて、学習の進め方を確認しました。
 今日の目標は“わからんモンスターをたおすこと”です。友だちと教えあったり協力する活動が要求されるようです。

 「わからんモンスター」とは解き方のわからない問題や間違えてしまった問題のことですが、それが「自分の弱点」であることを確認します。
 DVDに出てくる勇者は、「わからんモンスター」がたくさん見つかる人はそれを恥ずかしいことと考えるのではなく、たくさんモンスターがいる人ほど、「将来、頭がよくなる人」という考えを子どもたちに示してくれました。