電動糸のこぎりをつかって
- 公開日
- 2012/11/26
- 更新日
- 2012/11/26
校長室から
11月26日(月)の4時限目、図工室から電動糸のこぎりの音と子どもたちの歓声が聞こえてきます。
ちょうど5年2組(担任:半崎教諭)の子どもたちが図工「板を切りぬいて」の授業を受けているところでした。
指導者は刑部教頭です。子どもたちは構想図の描かれたうすい板を電動糸のこぎりをつかって切り抜いていきます。
電動糸のこぎりはスイッチを入れたとたんにガガガガガガーンという音とともに細い刃(は)の上下運動が始まります。これにちょっと面食らう子も多いものです。また、曲線を切ろうとすると自分の意志に反して、別の方向へ刃が動き出したりもします。あせればあせるほど、刃は暴走もします。(冷静になって、ストップボタンを押せばいいのですが)
6年生が制作しているテープカッターでは下絵どおりに切る技術がとても重要になりますが、5年生が制作しているパズルでは、少しの脱線ならそれも味があってOKなので、「糸のこぎり」という道具とたわむれ、カット(切断)という作業を楽しむ時間が大切なのかもしれません。
カットしたピースは絵の具で色をぬったり、ペーパーで磨いたりの処理が行われます。さっそく友だちの制作途中のパズルに挑戦する子もいます。中には自分のパズルに悪戦苦闘している子の姿も見られました・・・