学校日記

食育の授業(3年1組)

公開日
2012/09/21
更新日
2012/09/21

校長室から

 9月21日(金)は周防(すおう)栄養教諭が八幡小に巡回指導で来校する日でした。
 周防教諭は、4時限目に3年1組(担任:都築教諭)で、「たべものにかんしゃしよう」というテーマで食育の授業を行いました。
 まず、はじめに子どもたちは、給食終了後に調理室へもどってくる給食ワゴンにある残滓(パンや牛乳の食べ残し)の写真を見せてもらいました。そして、食べる前の「いただきます」という言葉の意味について考えました。
 次に、21日の給食メニューに使用された食材カードが黒板に提示され、どの食材が命をいただいたものであるのかについて話し合いました。最後まで残ったカードは、「ひじき」と「油」と「砂糖」でした。子どもたちは、この3品目は工業製品ととらえているようです。
 周防教諭は、砂糖は「サトウキビ」や「さとう大根」などの植物から製造されることや、ひじきは海で成長するもの、油も命をいただいている材料、特に給食で使用される食用油は、お米からつくられていることを知らせました。

 その後、「ホルスタインのお母さんの自己紹介」という読み物資料が配付され、子どもたちは“お母さん牛は自然に乳がでるのではなく、子牛のための乳を人間にあたえているという・・”というお話を読んだ感想を書きました。