学校日記

☆八幡小の歴史(平成2年度 1)

公開日
2012/08/29
更新日
2012/08/29

校長室から

 八幡小学校は平成2年度から学習指導の研究委嘱校に指定されました。
 こうして「八幡っ子の自立をめざす、生活科、社会科・理科の学習指導  −自分とのかかわりで考える体験的学習を通して−」という研究テーマのもと、二年間にわたり、さまざまな活動を展開しました。
 「生活科」という新たな教科を研究するとあって、その研究活動は瀬戸市内の教員のみならず県外からも注目されました。
 
 平成2年10月、1年生は「あきを わけてあげよう」という目標で、自分たちが育ててきたアサガオからとったタネを袋に入れて、風船につけて空へ飛ばしました。(写真 1・2)
 飛ばされた風船は風に乗ってさまざまな地域を旅しました。風船にはアサガオのタネのほかに児童が書いたメッセージもつけられていました。
 しばらくすると、事業所の中庭や空き地に落下した風船をひろって手紙を読んだ人から八幡小学校へ返事が届くこともありました。
 近いところではおとなりの春日井市の中学生(写真 3)、遠くは静岡県湖西市の会社員の方からの手紙もありました。