学校日記

フレッシュ研修会 (1)

公開日
2012/07/26
更新日
2012/07/26

校長室から

 7月26日(木)、愛知教育大学から青山 和裕 准教授(以下 青山先生)をお招きして、「フレッシュ研修会」を行いました。
 この研修会は、本校の若手教員の授業力向上をめざして福留教務主任が企画したものでした。せっかくの研修会ですので、菱野団地内の小、中学校(原山小、萩山小、光陵中)に勤務する職員にも参加を呼びかけたところ、若手だけでなくベテラン教師も多数参加しての研修会となりました。
 今日の研修会は「講義形式」ではなく、日ごろ教壇に立っている教師が「生徒役」に、青山先生が「教師役」となっての授業形式ですすめられました。
 青山先生は、最初にアイスブレーキング(オープニングなど緊張感が高いときに肩の力をほぐすために行う作業のこと)として、数学クイズを出題されました。このクイズでリラックスしたムードになりました。そして、いよいよ授業の本題へ突入。問題の書かれたワークシートが生徒一人一人に配付されました。
 シートには「8進法」(10進法では10の束があつまると一つ位があがるように、8つで一つの束にまとめる方法)による問題が書かれています。
 ちょっと難しい問題ですねぇ。これはマジになりますねぇ。私のように数字にトラウマのあるものはなおさらです。周りを見渡すと、先生たち・・じゃなかった生徒の問題を解く表情は真剣そのもの!もうすでに「子どもの顔」になっています!
 しばらくして、ドキドキの答え合わせの時間です。青山先生に指名された生徒役の先生が発表します。○つけに一喜一憂していると、青山先生から「ハッ!」とする言葉が・・

 実は、この時の青山先生の授業のすすめかたは「よくない授業の典型」だったようです。教師の立ち位置、言葉の投げかけ方、質問する言葉の内容・・・

「よい授業をするために必要な技術」についての研修がスタートです!