学校日記

フレッシュ研修会 (2)

公開日
2012/07/26
更新日
2012/07/26

校長室から

 青山先生が今日の研修会で私たちに伝えたかったのは、ふだん何気なく行う授業が、「教え込み型」になっていないか、子どもたちが教師からの説明や答えだけを聞くだけになってはいないだろうかという問いかけ、そして、「児童生徒が中心となる授業」、「子ども同士で学びあい、教え合う授業」の大切さでした。

 フレッシュ研修会に参加して、自分自身が教師になった頃、先輩から言われた次の二つの言葉を思い出しました。
 「授業はピンポン(卓球)のように、教師と子どもが打って、打ち返して・・ではなく、バレーボールのように子ども同士でパスをして教師にボール(考え)を返すようなスタイルがよい!」とか「授業はメダカの学校のように!」でした。
 「めだかの学校は川の中、だれが生徒か先生か・・・」
 年を重ねるごとに、先輩の言葉が胸にひびきます。

 今日は「生徒」として研修会に参加した先生たちは、最後まで「生徒の顔」のままで輝いていました。きっと2学期からの授業のどこかにキラリと光る何かが少しずつ現れることでしょう!