学校日記

インコの里帰り

公開日
2012/07/03
更新日
2012/07/03

校長室から

 飼育委員会の子どもたちが世話をしていたセキセイインコが昨年度末に、4つの卵を産みました。春になって箱の中では卵からかえったヒナが動くようすもチラリと見えるようになってきました。
 ゴールデンウィークの長いお休みに入る頃、加藤教諭(5年1組担任)が自宅に持ち帰ってから、ずっと親子のインコの世話をしてきました。
 世話をしながら4つの卵を観察すると、三羽のインコがみごと誕生していることがわかりました。まだ羽毛もうすく、ピンク色の肌をしているヒナを帰宅後にお世話する加藤教諭の生活が始まりました。
 加藤教諭がエサやりや鳥かごの掃除を続けるのですが、親インコは本能からでしょうか、ヒナを守る一心で加藤教諭を威嚇してきました。
 やがて子どものインコが箱から顔を出しはじめ、羽根の色もカラフルに成長して親と同じくらいの大きさになりました。(写真 1)
 7月3日(火)の朝、大きくなった第2世代のインコ3羽を加藤教諭が持って出勤しました。インコの里帰り、学校デビューです!
 なんとなく見慣れない景色にインコたちも少し緊張気味のようです。(写真 2・3)
 
 しばらく5年1組の教室横で子どもたちと交流させることにしました。みんな小さな生命をたいせつにしてね!(写真 4)