学校日記

校内研修(2年2組)

公開日
2012/06/12
更新日
2012/06/12

校長室から

 「一人一授業・教師の腕をみがくシリーズ」と題した校内教員研修が昨年度、スタートしたことはこれまでにも紹介させていただきました。今年度も「一人一授業・・」の研修をひきつづき行うことになりました。
 6月12日(火)の3時限、その校内研修の第一弾が2年2組で行われ、杉山教諭が算数の授業を職員に公開しました。
 今日の単元は「かくれた数はいくつ」です。
 「子どもがあつまっています。あと9人来ると、30人になります。いま、何人いますか。」といった「逆思考」が必要な文章題をテープ図(線分図)をつかいながら解く活動が中心になります。
 杉山教諭の授業では、壁の掲示物、黒板に提示するカードなどの教具の大きさをはじめ、作業の指示、ワークシートの記入の指示にいたるまで、子どもたちが迷わず、スムースに思考したり、作業したりできるようにいろいろな工夫がこらされていました。
 一問目の文章題の解答をテープ図を活用して導くのにとまどう子どもも見られましたが、1問目の苦労やつまずきが2問目の課題解決につながるステップになるように計画され、ベテラン教師のワザがきらりと光る授業でした。