5年生「食育の授業」 (2)
- 公開日
- 2012/01/30
- 更新日
- 2012/01/30
校長室から
栗田さんは、子どもたちが黒板に並べた食材カードの答え合わせをしました。そして、「熱や力のもとになるもの」、「からだをつくるもとになるもの」、「からだの調子をととのえるもとになるもの」という3つの食品をさらに5つの栄養素にわけて説明しました。
特に栗田さんはこの授業で、野菜・果物にスポットをあてたお話を聞かせてくれました。
一口に「野菜」といっても、カロテンを多く含む「緑黄色野菜」がどれなのかは子どもたちにとってわかりにくいものです。「なす」、「ごぼう」、「たけのこ」などを例に挙げながら、その見分け方についても教えてくださいました。
最後に栗田さんが「からだの調子を整えるために摂取しなければならない一日の野菜の量」を実物で提示して見せて、その量はおよそ350グラムであることを話すと、子どもたちは予想以上に多くであることに驚いていたようでした。
今日の給食で5年生の子どもたちは、さっそくメニューの食材を色分けしながら食べるのかもしれません。