きょうの給食(12月21日)
- 公開日
- 2011/12/21
- 更新日
- 2011/12/21
きょうの給食
2学期最後の給食のメニューは、野菜スープ、かぼちゃの挽肉フライ・ブロッコリーのサラダ、黒ロールパン、牛乳、クリスマスデザートでした。(写真 上)
明日・22日は「冬至」です。一年の中で最も昼が短く、夜の時間が長い日となります。昔から日本では「冬至にかぼちゃを食べると健康になる」と言われています。
そこで、冬至にちなんで今日の給食には「かぼちゃの挽肉フライ」がでました。切ってみると、かぼちゃが肉にはさまれてフライされているのがわかります。(写真 中)
かぼちゃはアメリカ大陸が原産地と言われています。メキシコの洞窟では、紀元前7000〜5500年の地層から種が発見されています。
日本に伝えられたのは17世紀。カンボジアから船に乗ってやってきたので・・・
”かんぼじや”→“かんぼじゃ”→“かんぼちゃ”→“かぼちゃ”という名前になったのだとか・・このときの品種は、現代でいう「日本かぼちゃ」。江戸末期になると「西洋かぼち」ゃが導入されました。
かぼちゃの収穫時期は夏ですが、貯蔵がよくきく野菜なので、昔の人々は、太陽の恵みをたっぷり受けて完熟したかぼちゃを冬至まで保存し、緑黄色野菜の少ない冬場に備えたのです。かぼちゃには、粘膜や皮膚の抵抗力を強くして風邪を予防するカロテンが多く含まれていますので、寒い冬を乗り切るのにぴったりの食材です。
今日はクリスマスを目前にして、「お楽しみデザート」も出ました!