スクールボランティアの学生さん
- 公開日
- 2011/12/14
- 更新日
- 2011/12/14
校長室から
八幡小学校には、外国人児童が多く在籍しています。そして、外国人児童を個別に支援する「日本語教室」もあります。ただ、日本語教室の教員は「取り出し授業(在籍する学級の教室から数名の児童を取り出して、別の教室で指導する授業)」などを担当するため、いつもすべての外国人児童を支援するのは困難です。こんな時に強い味方となるのが「スクールボランティア」として登録している愛知県立大学の学生さんたち(以下 県大生さん)です。
ボランティアの県大生さんは、外国語学部に在籍しており月に2〜3回来校して、ペルー、ブラジル人児童を対象に支援を行ってくれます。
12月14日(水)は午前、午後にそれぞれ1名ずつの学生さんがサポートのために来校してくれました。
5時限目、5年2組で行われている算数の授業を見に行くと、「ヨーロッパ学科」の岩島さん(2年)がガマラさん(ペルー)の支援を行っていました。担任の日本語の指示が理解できなかったり、どのように文章を書いたらよいかとまどっているときに助言をしてくれるので児童は安心して学習に取り組んでいました。
月に数回ですが、このように学校の職員だけでなく、外部から来校されるさまざまな方の力によって八幡小学校の児童は支えられています。