月食レポート(拡大版 2)
- 公開日
- 2011/12/11
- 更新日
- 2011/12/11
校長室から
日付が変わって、11日(日)の月のようすです。最後はたくさんの星が見られました。
地球全体で考えると、「皆既月食」というのは、おおよそ半年ごとに世界のどこかで起こっています。日本では2010年12月21日にありましたが、皆既月食が始まる少し前に、「月の出」となったため、月が欠けていく様子は見ることができませんでした。しかも、悪天候の地域が多く、実際に欠けた月を目にした人は多くなかったようです。
半年前の2011年6月16日は、皆既月食が始まる前に月が沈んでしまいました。
今回は、日本全国で月食の始まりから終わりまでを見ることができました。これは2000年7月16日以来のことです。
このような好条件で皆既月食が見られるのはしばらく先のことになりそうです・・・